改善の効果を定量的に評価するとき,複数の項目で評価した結果を統合し,定量化する方法として重み付け総合評価法がある。
表の中で優先すべき改善案はどれか。
評価項目|評価項目の重み|案1|案2|案3|案4/省力化|4|6|8|2|5/期間短縮|3|5|5|9|5/資源削減|3|6|4|7|6
正答2
解説
正解は2です。
重み付け総合評価法で改善案を比べる問題です。
各評価項目の点数に重みを掛け、その合計が最も大きい案を優先します。
【計算】
重みは、省力化が4、期間短縮が3、資源削減が3です。
案1=4×6+3×5+3×6=24+15+18=57点です。
案2=4×8+3×5+3×4=32+15+12=59点です。
案3=4×2+3×9+3×7=8+27+21=56点です。
案4=4×5+3×5+3×6=20+15+18=53点です。
【選択肢別解説】
1:× 案1は57点で、案2の59点より低くなります。
2:○ 案2は59点で、4つの案の中で最も高く、優先すべき改善案です。
重みの大きい省力化の点数が8と高いことが効いています。
3:× 案3は期間短縮が9点と高いものの、重みの大きい省力化が2点と低く、合計56点です。
4:× 案4は53点で、4つの案の中で最も低くなります。
【ポイント】
重み付け総合評価では、点数を単純に足すのではなく、重みを掛けてから足します。
単純に足すと案1と案2が17点、案3が18点、案4が16点で、案3が最大になります。
しかし重みを考えると、案2が逆転して最大になります。