正答2
解説
正解は2です。
システムの性能評価の手法を区別する問題です。
ベンチマークテストは、標準的なプログラム(ベンチマークプログラム)を実際に実行して処理性能を測る手法です。
同じプログラムで比べるので、機種どうしの性能を比較できます。
【選択肢別解説】
1:× 監視・計測用プログラムで稼働状態や資源の状況を測るのは、モニタリングの説明です。
稼働中のシステムの性能データを得る手法です。
2:○ 使用目的に合った標準的なプログラムを実行させて処理性能を測ります。
これがベンチマークテストです。
3:× モデルを作り模擬実験で性能を評価するのは、シミュレーションの説明です。
まだ存在しないシステムや将来の負荷の予測に使います。
4:× プログラムを実行せず机上で命令の出現回数などから処理時間を推定するのは、机上計算による解析的な評価の説明です。
命令ミックスなどを使った見積りがこれに当たります。
【ポイント】
代表的なベンチマークには、整数・浮動小数点演算のSPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)や、トランザクション処理のTPC(Transaction Processing Performance Council)があります。