オンラインリアルタイム処理における一つのトランザクションについて,端末側で応答時間,回線伝送時間,端末処理時間が測定できるとき,サーバ処理時間を求める式として適切なものはどれか。
ここで,他のオーバヘッドは無視するものとする。
正答4
解説
正解は4です。
オンラインリアルタイム処理で、応答時間の内訳からサーバ処理時間を求める問題です。
応答時間は、端末で要求を出してから結果が返るまでの全体の時間です。
その中身は、端末での処理、回線での伝送、サーバでの処理に分けられます。
【計算】
応答時間=端末処理時間+回線伝送時間+サーバ処理時間です。
これをサーバ処理時間について解きます。
サーバ処理時間=応答時間−回線伝送時間−端末処理時間になります。
【選択肢別解説】
1:× 応答時間にさらに他の時間を足すと、応答時間より長くなります。
サーバ処理時間は応答時間の一部なので、足し算にはなりません。
2:× 回線伝送時間を足している点が誤りです。
回線伝送時間は応答時間の一部なので、引く必要があります。
3:× 端末処理時間を足している点が誤りです。
端末処理時間も応答時間の一部なので、引く必要があります。
4:○ 応答時間から、サーバ以外の部分である回線伝送時間と端末処理時間を引いています。
残りがサーバ処理時間になります。
【ポイント】
応答時間(レスポンスタイム)は、要求の入力完了から応答の出力開始までの時間です。
バッチ処理で使うターンアラウンドタイムと区別して覚えます。