正答4
解説
正解は4です。
複数の業務システムを運用する場合の、適切なアクセス管理の方法を問う問題です。
アクセス権限は、業務上必要な範囲だけを与える最小権限の原則に従って設定します。
【選択肢別解説】
1:× 複数の人で共通の利用者IDを使うと、誰が操作したかを特定できなくなります。
利用者IDは個人ごとに割り当てる必要があります。
2:× 人事異動のたびに権限を変更しないと、異動後も不要な権限が残ります。
年初にまとめて変更するのではなく、異動のつど速やかに変更します。
3:× 必要かどうかに関係なく全員を全システムに登録すると、不要な権限が生じます。
利用者登録は、業務で必要になった時点で必要なシステムだけに行います。
4:○ 職位ではなく、各業務システムで担う役割に応じて権限を設定します。
必要な人に必要な権限だけを与える、最小権限の原則に沿った方法です。
【ポイント】
役割(ロール)に権限を割り当て、利用者に役割を付与する方式をロールベースアクセス制御(RBAC:Role-Based Access Control)といいます。
異動や退職のときに不要なIDや権限を速やかに削除することも重要です。