図の損益計算書における経常利益は何百万円か。
ここで,枠内の数値は明示していない。
〔損益計算書(単位:百万円)〕
Ⅰ.売上高|1,585
Ⅱ.売上原価|951
(枠)
Ⅲ.販売費及び一般管理費|160
(枠)
Ⅳ.営業外収益|80
Ⅴ.営業外費用|120
(枠)
Ⅵ.特別利益|5
Ⅶ.特別損失|15
(枠)
正答2
解説
正解は2です。
損益計算書の各段階の利益を順に求め、経常利益を答える問題です。
枠内には、上から売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益が入ります。
【計算】
売上総利益=売上高−売上原価=1,585−951=634百万円です。
営業利益=売上総利益−販売費及び一般管理費=634−160=474百万円です。
経常利益=営業利益+営業外収益−営業外費用=474+80−120=434百万円です。
税引前当期純利益=経常利益+特別利益−特別損失=434+5−15=424百万円です。
【選択肢別解説】
1:× 424百万円は、特別利益と特別損失まで加減した税引前当期純利益です。
経常利益は特別損益を含める前の利益です。
2:○ 営業利益474百万円に営業外収益80を足し、営業外費用120を引いた434百万円が経常利益です。
3:× 474百万円は営業利益です。
営業外収益と営業外費用を加減していません。
4:× 634百万円は売上総利益です。
販売費及び一般管理費と営業外損益を差し引いていません。
【ポイント】
利益は、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の順に求めます。
営業外損益は本業以外の経常的な損益(受取利息や支払利息など)で、特別損益は臨時的な損益です。