正答4
解説
正解は4です。
この問題は、性能評価の手法のうちベンチマークテストの意味を問うています。
ベンチマークテストは、標準的な測定用プログラムを実際に動かして処理性能を数値で比べる方法です。
【選択肢別解説】
1:× 1命令の実行に要する平均時間で性能を測るのは、命令ミックスなどによる平均命令実行時間の考え方です。
これは命令単位の性能指標であり、プログラムを実行して比較するベンチマークテストとは異なります。
2:× システムが連続して稼働する時間の割合は、稼働率です。
稼働率は信頼性の指標であり、処理性能を測るベンチマークテストとは異なります。
3:× 想定されるトランザクション量に耐えられるかを判定するのは、負荷テストなどの目的です。
他の製品との性能比較を目的とするベンチマークテストとは異なります。
4:○ ベンチマークテストでは、測定用のソフトウェアを実行して処理性能を数値化します。
その結果を使って、異なるシステムや製品の性能を比較します。
【ポイント】
ベンチマークテストの代表例には、TPC(Transaction Processing Performance Council)が定めるトランザクション処理の性能指標や、SPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)の指標があります。
MIPSのような命令単位の指標より、実際の業務に近い性能を比べられるのが特徴です。