キャパシティプランニングにおける作業を,実施する順序に並べたものはどれか。
〔作業項目〕
① CPU増設,磁気ディスク増設,メモリ増設などを検討する。
② 応答時間,システム資源の要求量などの増加から,システム能力の限界時期を検討する。
③ 稼働状況データ,磁気ディスク使用量,トランザクション数などの基礎数値を把握する。
④ 端末増設計画,利用者数の増加などを検討する。
②,④,③,① ③,②,④,① ③,④,②,① ④,②,①,③ 購入状況を確認しています… 正答 3
解説 正解は3です。
この問題は、キャパシティプランニングの作業手順を問うています。
キャパシティプランニングは、将来の処理量に対してシステムの能力が不足しないよう、増強の時期や内容を計画する活動です。
手順は、現状の把握、将来の負荷予測、限界時期の判断、増強策の検討の順に進めます。
【作業の順序】
まず③で、稼働状況やディスク使用量、トランザクション数などの現状の基礎数値を把握します。
次に④で、端末増設計画や利用者数の増加など、将来の負荷の増え方を検討します。
その上で②で、応答時間や資源の要求量の増加から、システム能力の限界時期を見極めます。
最後に①で、CPUやディスク、メモリの増設など具体的な対策を検討します。
【選択肢別解説】
1:× 最初に②で限界時期を検討していますが、現状の数値(③)と将来の負荷(④)が分からないと限界時期は判断できません。
2:× ③の次に②を置いていますが、限界時期は将来の負荷の増加(④)を検討してからでないと判断できません。
3:○ 現状把握、負荷予測、限界時期の判断、増強策の検討という正しい順序になっています。
4:× ④から始まり③が最後になっています。
現状の基礎数値の把握は最初に行う作業なので、最後に置くのは誤りです。
【ポイント】
キャパシティプランニングは「現状把握、予測、評価、対策」の流れで覚えます。
増設の検討は、限界時期が見えてから行う最後の作業です。