正答3
解説
正解は3です。
この問題は、TCP/IPの階層構造と、フレームの中でのヘッダの並び順を問うています。
データを送るときは、上位の層から順にヘッダが付け加えられていきます。
TCPのヘッダの外側にIPのヘッダ、さらにその外側にイーサネットのヘッダが付きます。
フレームは外側(先頭)から順に送出されるので、下位の層の宛先情報ほど先に送られます。
【選択肢別解説】
1:× 宛先IPアドレスを最初にしていますが、IPヘッダはイーサネットヘッダの内側にあります。
最初に送出されるのは、最も外側のイーサネットヘッダにある宛先MACアドレスです。
2:× 宛先IPアドレスが先頭で、宛先MACアドレスが最後になっており、順序が逆です。
3:○ 先頭はデータリンク層のイーサネットヘッダにある宛先MACアドレスです。
次がネットワーク層のIPヘッダにある宛先IPアドレス、最後がトランスポート層のTCPヘッダにある宛先ポート番号です。
4:× 宛先ポート番号を宛先IPアドレスより先にしていますが、TCPヘッダはIPヘッダの内側にあります。
そのため、ポート番号はIPアドレスの後に送出されます。
【ポイント】
イーサネットフレームの中身は、外側から「MACアドレス、IPアドレス、ポート番号、データ」の順に並びます。
これは、各層がヘッダを付け加えていくカプセル化の結果です。