正答3
解説
正解は3です。
正規化は、関係(表)を分解して、同じ事実が複数の場所に重複して記録される冗長性を取り除く作業です。
第3正規形まで正規化すると、主キー以外の属性が主キーだけに依存する形になります。
【選択肢別解説】
1:× 格納効率の向上は正規化の主な目的ではありません。
正規化で表が増えると、外部キーの列が増えて格納量が増えることもあります。
2:× 正規化は整合性制約を排除するものではありません。
分解した表どうしには参照制約などが必要になり、むしろ制約で整合性を保ちます。
3:○ 冗長性があると、一部の行だけを更新して矛盾が生じるなどの更新時異状が起こります。
冗長性を排除してこれを回避することが、第3正規形まで正規化する目的です。
4:× 正規化はロック待ちの削減を目的とするものではありません。
表を分解すると、検索時に結合処理が増える場合もあります。
【ポイント】
更新時異状には、修正時異状、挿入時異状、削除時異状の3種類があります。
第1正規形は繰返し項目の排除、第2正規形は部分関数従属の排除、第3正規形は推移的関数従属の排除です。