システムを構成するプログラムの本数とプログラム1本当たりのコーディング所要工数が表のとおりであるとき,システムを95日間で開発するには少なくとも何人の要員が必要か。
ここで,システムの開発にはコーディングの他に,設計やテストの作業が必要であり,それらの作業の遂行にはコーディング所要工数の8倍の工数が掛かるものとする。
(表)|プログラムの本数|プログラム1本当たりのコーディング所要工数(人日)/入力処理|20|1/出力処理|10|3/計算処理|5|9
正答2
解説
正解は2です。
まず、システム全体の開発に必要な総工数(人日)を求めます。
それを開発期間(日)で割ると、必要な要員数がわかります。
【計算】
入力処理のコーディング工数は、20本 × 1人日 = 20人日です。
出力処理のコーディング工数は、10本 × 3人日 = 30人日です。
計算処理のコーディング工数は、5本 × 9人日 = 45人日です。
コーディング工数の合計は、20 + 30 + 45 = 95人日です。
設計やテストの工数は、95 × 8 = 760人日です。
総工数は、95 + 760 = 855人日です。
必要な要員数は、855人日 ÷ 95日 = 9人です。
【選択肢別解説】
1:× 8人では、8 × 95 = 760人日しか作業できません。
総工数855人日に足りません。
2:○ 9人なら、9 × 95 = 855人日となり、総工数とちょうど一致します。
3:× 12人は必要以上の人数です。
少なくとも何人必要かを問われているので、最小の9人が答えです。
4:× 13人も必要以上の人数です。
最小の要員数は9人です。
【ポイント】
「設計やテストにコーディングの8倍」とあるので、総工数はコーディング工数の9倍です。
8倍だけを工数とすると、760 ÷ 95 = 8人となり誤りです。