入力されたビットに対して出力されるビットが0か1のいずれかである確率を遷移確率という。
遷移確率を表にしたとき,a,b,c,dの関係はどれか。
入力\出力|0|1/0|a|b/1|c|d
正答2
解説
正解は2です。
遷移確率は「ある入力が与えられたとき、出力が0になるか1になるか」の確率です。
同じ入力に対する出力の確率を合計すると、必ず1になります。
【表の読み方】
この表は、行(縦に並ぶ0、1)が入力、列(横に並ぶ0、1)が出力を表します。
aは入力0のとき出力0になる確率、bは入力0のとき出力1になる確率です。
cは入力1のとき出力0になる確率、dは入力1のとき出力1になる確率です。
入力0の場合、出力は0か1のどちらかなので、a+b=1が成り立ちます。
同様に入力1の場合、c+d=1が成り立ちます。
【選択肢別解説】
1:× 4つの確率をすべて足すと、入力0と入力1の2通りの合計なので2になります。
1になるのは、同じ入力に対する確率の和です。
2:○ 入力ごとに出力の確率を合計したものなので、a+b=1、c+d=1が成り立ちます。
3:× a+cは、入力0で出力0の確率と、入力1で出力0の確率の和です。
異なる条件の確率どうしなので、和が1になるとは限りません。
4:× a+dは、正しく伝わる確率どうしの和です。
例えば誤りのない通信路ではa=d=1となり、和は2になります。
【ポイント】
条件付き確率は、条件(ここでは入力)ごとに合計すると1になります。
表を読むときは、どちらの見出しが条件側かを最初に確認しましょう。