プロジェクトで発生した課題の傾向を分析するために,ステークホルダ,コスト,スケジュール,品質などの管理項目別の課題件数を棒グラフとして件数が多い順に並べ,この順で累積した課題件数を折れ線グラフとして重ね合わせた図を作成した。
この図はどれか。
正答4
解説
正解は4です。
項目別の件数を多い順に棒グラフで並べ、累積件数(累積比率)を折れ線グラフで重ねた図はパレート図です。
どの項目に問題が集中しているかが分かり、重点的に取り組む項目を決めるのに使います。
【選択肢別解説】
1:× 管理図は、測定値を時系列に打点し、中心線と上下の管理限界線を引いた図です。
工程が安定しているか、異常が起きていないかを判断するのに使います。
2:× 散布図は、2つの項目の値を縦軸と横軸にとって点を打ち、項目間の相関を見る図です。
3:× 特性要因図は、結果(特性)と、それに影響する要因を魚の骨のような形で整理した図です。
件数をグラフにする図ではありません。
4:○ 管理項目別の課題件数を多い順の棒グラフで示し、累積件数を折れ線で重ねた図はパレート図です。
上位の少数の項目が全体の大部分を占めるかどうかを読み取れます。
【ポイント】
パレート図はABC分析にも使われ、累積比率の高い順にA・B・Cのグループに分けて管理します。
QC七つ道具の図の名前と形を対応させて覚えておきます。