正答3
解説
正解は3です。
システム監査で、監査報告書の原案について被監査部門と意見交換を行う目的を問う問題です。
システム監査人は、監査報告書を確定する前に原案を被監査部門に示し、内容を確認する手続きを行います。
【選択肢別解説】
1:× 監査報告は監査依頼者に対して行うものです。
意見交換は、被監査部門に先に監査報告をするためのものではありません。
2:× 改善勧告の内容は監査人が独立した立場で判断します。
被監査部門の責任者の承認を受ける必要はありません。
3:○ 指摘事項や改善勧告が誤った事実に基づいていないかを、被監査部門に確認するために意見交換を行います。
これにより監査報告書の正確性と信頼性が高まります。
4:× 調査が不足している事項は、追加の監査手続きを行って十分な監査証拠を得る必要があります。
口頭の確認で追加調査に代えることはできません。
【ポイント】
意見交換の目的は「事実誤認の防止」です。
監査人の独立性を保つため、結論そのものを被監査部門と交渉して変えるものではありません。