次のネットワーク図は,イベント①~⑦とそれぞれのイベント間のアクティビティに必要な日数を示している。
イベント⑤が遅くとも終わっていなければならないのは,プロジェクトの開始(イベント①)から何日後か。
正答4
解説
正解は4です。
アローダイアグラムから、イベントの最遅結合点時刻(遅くとも終わっていなければならない時刻)を求める問題です。
まず各イベントの最早時刻を前から求めて全体の日数を出し、次に最遅時刻を後ろから求めます。
【図の読み取り】
図のアクティビティと日数は次のとおりです。
①から②が8日、①から③が5日、①から⑤が12日です。
②から④が10日、②から⑦が8日、③から④が9日です。
④から⑦が12日、⑤から⑥が5日、⑥から⑦が4日です。
④から⑤へは破線の矢印があり、所要日数0のダミー作業です。
【計算】
最早時刻は、②が8日、③が5日です。
④は、8+10=18と5+9=14の大きい方で18日です。
⑤は、①からの12日と、④からダミーで18日の大きい方で18日です。
⑥は18+5=23日です。
⑦は、8+8=16、18+12=30、23+4=27の最大で30日です。
次に⑦の最遅時刻30日から逆算します。
⑥の最遅時刻は30-4=26日です。
⑤の最遅時刻は26-5=21日です。
【選択肢別解説】
1:× 12日は、①から⑤へ直接向かうアクティビティの日数です。
ダミー作業により⑤は④の完了も待つので、最早でも18日になります。
2:× 14日は、①、③、④の経路で④に到達する日数です。
⑤の最遅時刻とは関係がありません。
3:× 18日は、⑤の最早結合点時刻(最も早く到達できる時刻)です。
遅くとも終わるべき時刻は、後ろから逆算して求めます。
4:○ 全体の30日から、⑥から⑦の4日と⑤から⑥の5日を差し引いた21日が、⑤の最遅結合点時刻です。
【ポイント】
最早時刻は前から「最大値」、最遅時刻は後ろから「最小値」をとって求めます。
ダミー作業は日数0ですが、作業の順序関係を表しているので計算から外してはいけません。