正答1
解説
正解は1です。
図は、テスト工程の進み具合を、予測(点線)と実績(実線)の曲線で比べた品質管理図です。
図では、未消化テスト項目数の実績の曲線が、予測の点線より上にあります。
これは、テスト項目の消化が予測より遅れていることを示します。
一方、累積誤り検出数の実績の曲線は、予測の点線より上で急に増えています。
これは、テストの前半で予測より多くの誤りが見つかっていることを示します。
【選択肢別解説】
1:○ テストの消化が遅いのに誤りは多く見つかっているので、作り込まれた品質が悪いと判断できます。
誤りが多発している箇所を重点的に対策する必要があります。
必要なら前工程の成果物を見直し、やり直すことも検討します。
2:× テスト項目の消化が遅い点は図と合っています。
しかし、予測以上に誤りを検出していることは品質が悪い兆候であり、問題がないとはいえません。
3:× 図では未消化テスト項目数が予測より多く残っており、消化は速くなく遅れています。
品質が悪い兆候を放置して様子を見るのも不適切です。
4:× 図では、テスト項目の消化が予測より遅れています。
誤りが多いのは効率的に進んでいるからではなく、品質が悪いためと読むべきで、「注意することはない」は誤りです。
【ポイント】
消化が遅いのに誤りが多いのは、品質が悪いサインです。
逆に、テストが進んでも誤りがほとんど出ない場合は、テスト項目の不足も疑います。