ソフトウェアのテスト方法のうち,ソフトウェア保守のために行った変更によって,影響を受けないはずの箇所に影響を及ぼしていないかどうかを確認する目的で行うものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
ソフトウェアのテストの種類を目的で区別する問題です。
保守で変更したときに、変更していない部分に悪影響が出ていないかを確かめるテストが問われています。
【選択肢別解説】
1:× 運用テストは、利用者が実際の運用に近い環境で、業務に使えるかを確認するテストです。
保守による変更の影響を確認することが目的ではありません。
2:× 結合テストは、単体テストを終えたモジュールを組み合わせ、インタフェースなどを確認するテストです。
開発時に行うもので、保守の影響確認が目的ではありません。
3:× システムテストは、システム全体が要件どおりの機能や性能をもつかを確認するテストです。
保守による変更の影響の確認に特化したテストではありません。
4:○ リグレッションテスト(回帰テスト、退行テスト)は、変更が他の部分に悪影響を与えていないかを確認するテストです。
修正箇所以外が以前と同じように動くことを確かめます。
【ポイント】
リグレッションテストでは、以前に実施したテストを再実行して結果を比較します。
繰り返し実施するため、テストの自動化と相性がよいテストです。