正答3
解説
正解は3です。
システムの運用時に、データの整合性(矛盾がなく正しい状態)を保証するための対策を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× データの整合性は、不正な改ざんの防止などセキュリティ対策と密接に関係します。
セキュリティ対策と区別するのではなく、一体として検討すべきです。
また、運用段階になってからではなく、設計段階から検討しておく必要があります。
2:× データの圧縮は、送るデータ量を減らして転送時間を短くするための手段です。
圧縮しても、データの誤りや矛盾を防ぐことはできません。
3:○ プログラムによる機械的なチェックだけでは、業務的に不自然な値などを見落とすことがあります。
重要なデータについては、必要に応じて人手による確認も行うことで、整合性を確実に保てます。
4:× マスタデータを変更するたびにすべてのデータの整合性をチェックすると、処理の負担が大きすぎます。
変更の影響を受ける範囲に限ってチェックするなど、効率的な方法をとるべきです。
【ポイント】
データの整合性を保つには、入力時のチェック、処理後の照合、人による確認などを組み合わせます。
チェックはすべてを機械任せにせず、重要度に応じて人の目も使うことが大切です。