正答1
解説
正解は1です。
通信データの盗聴(第三者による盗み見)を防ぐ対策を問う問題です。
通信路を流れるデータは、途中で読み取られる可能性があります。
読み取られても内容が分からないようにするには、データを暗号化します。
【選択肢別解説】
1:○ 暗号化すると、復号の鍵を持たない第三者には内容が分かりません。
盗聴によって情報が漏れるのを防ぐ、適切な対策です。
2:× ディジタル署名は、改ざんの検出と送信者の確認(なりすまし防止)のための技術です。
データそのものは読める状態のままなので、盗聴は防げません。
3:× ファイアウォールは、ネットワークの境界で通信を通すか遮断するかを制御する仕組みです。
不正アクセスを防ぐものであり、通信路上での盗聴は防げません。
4:× ログ解析は、記録をもとに不正や障害を後から調べる手段です。
盗聴を未然に防ぐ対策ではありません。
【ポイント】
機密性(盗聴防止)は暗号化、完全性(改ざん検出)はハッシュ値やディジタル署名と対応させます。
ファイアウォールは外部からの不正アクセス対策として区別します。