インターネット経由で,Webサーバにアクセスして商取引をしたい。
そのWebサーバが,商取引をしたい相手のものであることをブラウザで確認するために利用できるものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。
アクセスしたWebサーバが本物の相手のものであることを、ブラウザで確認する方法を問う問題です。
相手の確認(サーバ認証)には、認証局が発行したサーバ証明書を使います。
【選択肢別解説】
1:× IPパケットフィルタリングは、IPアドレスやポート番号をもとに通信を通すか遮断するかを決める機能です。
通信を制御するもので、相手のサーバが本物かどうかは確認できません。
2:× IPポート番号は、通信先のアプリケーションを識別する番号です。
同じ番号はだれのサーバでも使えるので、相手の確認には使えません。
3:○ SSL(Secure Sockets Layer)では、サーバが認証局のサーバ証明書を提示します。
ブラウザはそれを検証し、接続先が正当な相手であることを確認できます。
あわせて通信も暗号化されます。
4:× クッキーは、Webサーバがブラウザに保存させる小さなデータです。
ログイン状態などの管理に使うもので、サーバの身元確認はできません。
【ポイント】
SSLの役割は、サーバ証明書による相手の認証と、通信の暗号化の二つです。
現在は後継のTLS(Transport Layer Security)が使われています。