A社では,優良顧客について調査することになった。
優良顧客は,最近の購入実績があり,かつ購入金額の多い顧客とする。
優良顧客の選定基準を決めるために,最近の1か月,2か月,3か月,…について,期間ごとに購入金額ごとの顧客数を求めて,顧客購入分析表を作成することにした。
適切な顧客購入分析表はどれか。
正答3
解説
正解は3です。
期間と購入金額の2つの観点で顧客数を集計する表の形式を選ぶ問題です。
優良顧客の基準を決めるには、「どの期間」と「いくら以上」を組み合わせて、顧客数を見比べられることが必要です。
【選択肢別解説】
1:× 図のアは、金額ごとに期間を並べた1列の一覧表です。
同じ期間で金額を変えたときの顧客数を見比べにくく、2つの観点を同時に比較できません。
2:× 図のイは、期間ごとに金額を並べた1列の一覧表です。
同じ金額で期間を変えたときの顧客数が離れた行に分かれ、比較しにくくなります。
3:○ 図のウは、行に期間(最近1か月、2か月、3か月)、列に金額(10万円以上、9万円以上)をとったクロス集計表です。
たとえば最近1か月で10万円以上は550人と読み取れ、期間と金額の両方の変化を一目で比較できます。
4:× 図のエは、顧客数の大きい順に並べた一覧表です。
期間と金額の並びがばらばらになるため、選定基準を決めるための比較には向きません。
【ポイント】
2つの項目の組合せごとに値を見たいときは、行と列にそれぞれの項目をとるクロス集計表(分割表)が適しています。