修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問15
クライアントサーバシステムの特徴に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 クライアントサーバシステムは、サービスを要求するクライアントと、サービスを提供するサーバに機能を分担させる方式です。 機能ごとにサーバを分けておくと、増強が必要なサーバだけを強化できます。 一方で、分散させることによる弱点もあるため、各記述の利点が本当に成り立つかを見極めます。 【選択肢別解説】 1:× 業務処理とデータベース処理を別サーバに分けても、一方のサーバに負荷が集中すれば、そこがボトルネックになります。 システム全体の処理能力の低下は避けられません。 2:× クライアントで業務処理の主要部分を実行すると、業務手続を変えるたびに全クライアントのプログラムを更新する必要があります。 変更への対応は容易ではなく、むしろ難しくなります。 3:○ ファイルサーバやプリントサーバのように役割が専用化されていると、性能が足りないサーバだけを増強・交換できます。 ほかのサーバへの影響が小さいので、個々のサーバの性能を容易に向上させられます。 4:× 機能を複数のサーバに分散させると、守るべき機器や通信経路が増えます。 集中型より管理対象が広がるため、セキュリティを高めるのはむしろ難しくなります。 【ポイント】 クライアントサーバシステムの利点は、機能分担による拡張性と、サーバ単位での増強のしやすさです。 分散すると管理やセキュリティ対策の範囲が広がるという弱点も、あわせて押さえておきましょう。まとめて解く
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