修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問27
図に示す1桁の2進数xとyを加算し,z(和の1桁目)及びc(桁上げ)を出力する半加算器において,AとBの素子の組合せとして,適切なものはどれか。

正答1
解説
正解は1です。 図の回路では、入力xとyがそれぞれ素子Aと素子Bの両方に入っています。 素子Aの出力が和の1桁目z、素子Bの出力が桁上げcです。 1桁の2進数の加算は、0+0=0、0+1=1、1+0=1、1+1=10(桁上げ1、和0)です。 【計算】 zは、xとyの一方だけが1のときに1になり、両方が1のときは0です。 これは排他的論理和(XOR)の真理値表と一致します。 cは、xとyが両方とも1のときだけ1になります。 これは論理積(AND)の真理値表と一致します。 【選択肢別解説】 1:○ Aを排他的論理和にすると、zはxとyが異なるときだけ1になります。 Bを論理積にすると、cは両方が1のときだけ1になります。 半加算器の動作と一致します。 2:× 否定論理積(NAND)は、x=y=0のとき1を出力します。 0+0の和は0なので、Aとして誤りです。 否定論理和(NOR)も0+0で桁上げ1を出してしまい、Bとして誤りです。 3:× 否定論理和をAにすると、x=y=0のときz=1となり誤りです。 排他的論理和をBにすると、x=0、y=1のときに桁上げが1になり誤りです。 4:× 論理積をAにすると、x=0、y=1のときz=0となり、和が1にならず誤りです。 論理和をBにすると、x=0、y=1でも桁上げが1になり誤りです。 【ポイント】 半加算器は「和=XOR、桁上げ=AND」の組合せです。 下位からの桁上げも加える全加算器は、半加算器2個と論理和1個で構成できます。まとめて解く
修了試験 2012-07-22実施分を通しで解く(80問)→