修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問53
ソフトウェア開発手法の一つであるプロトタイピングの特徴の記述として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 プロトタイピングは、開発の早い段階で試作品(プロトタイプ)を作り、ユーザに実際に見て触ってもらう開発手法です。 ユーザの評価を受けて要求を確認・修正するので、要求のあいまいさや、ユーザと開発者の認識のずれを早く解消できます。 画面や操作性など、言葉だけでは要求を固めにくいシステムに向いています。 【選択肢別解説】 1:× 基本計画からテストまでの工程を順に進め、全体を見通して計画を立てやすいのは、ウォータフォールモデルの説明です。 試作品を作ってユーザと確認するプロトタイピングとは異なります。 2:○ 早い段階で試作品を作ることで、ユーザ部門と開発部門の認識のずれやあいまいさを早期に取り除けます。 プロトタイピングの特徴そのものです。 3:× 仕様変更の可能性によってソフトウェアを分類し、変更の可能性がある部分について作成と見直しを繰り返すという説明です。 試作品をユーザに評価してもらうことで要求を明確にするプロトタイピングの特徴とは異なります。 4:× 大規模なシステムを独立性の高い部分に分割し、部分ごとに設計からテストまでを繰り返して範囲を広げていくのは、スパイラルモデルの説明です。 プロトタイピングの説明ではありません。 【ポイント】 ウォータフォールは「工程を順に一方向」、スパイラルは「部分ごとに繰り返して拡大」、プロトタイピングは「試作品で早期に確認」と特徴を対比しましょう。まとめて解く
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