修了試験 2012-07-22実施分 基本情報技術者試験 問54
アローダイアグラムのクリティカルパスと,Hの最早開始日の適切な組合せはどれか。 ここで,矢線の数字は作業所要日数を示し,Aの作業開始時を0日とする。

正答4
解説
正解は4です。 図のアローダイアグラムでは、Aから出発してIに至る経路が4つあります。 クリティカルパスは、所要日数の合計が最も長い経路です。 ある結合点の最早開始日は、そこへ至る経路のうち最も長い経路の日数です。 すべての先行作業が終わらないと、次の作業を始められないからです。 【計算】 A-B-E-Iの所要日数=3+4+5=12日です。 A-C-D-E-Iの所要日数=1+6+1+5=13日です。 A-C-D-H-Iの所要日数=1+6+1+4=12日です。 A-F-G-H-Iの所要日数=2+3+2+4=11日です。 最長はA-C-D-E-Iの13日なので、これがクリティカルパスです。 Hへの経路は、A-C-D-Hが1+6+1=8日、A-F-G-Hが2+3+2=7日です。 遅い方をとって、Hの最早開始日は8日です。 【選択肢別解説】 1:× A-B-E-Iは12日で、最長の13日の経路ではありません。 Hの最早開始日も、早い方の経路の7日を選んでいるので誤りです。 2:× Hの最早開始日の8日は正しいですが、A-B-E-Iは12日で最長ではありません。 クリティカルパスはA-C-D-E-Iです。 3:× クリティカルパスは正しいですが、Hの最早開始日を7日としている点が誤りです。 A-C-D-Hの8日を待たないとHを始められないので、8日が正しい値です。 4:○ クリティカルパスは13日のA-C-D-E-Iで、Hの最早開始日は8日です。 どちらも計算結果と一致します。 【ポイント】 最早開始日は、合流点では「最も遅い(大きい)値」を採用します。 一方、最遅開始日は、終点から逆にたどり、分岐点では「最も小さい値」を採用します。まとめて解く
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