修了試験 2012-12-16実施分 基本情報技術者試験 問28
使用性(ユーザビリティ)の規格(JIS Z 8521)では,使用性を,“ある製品が,指定された利用者によって,指定された利用の状況下で,指定された目的を達成するために用いられる際の,有効さ,効率及び利用者の満足度の度合い”と定義している。 この定義中の“利用者の満足度”を評価するのに適した方法はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 使用性(ユーザビリティ)の3つの要素のうち、「利用者の満足度」を評価する方法を選ぶ問題です。 満足度は利用者の主観的な感じ方なので、利用者本人から直接意見を聞く方法が適しています。 【選択肢別解説】 1:○ インタビュー法は、利用者に直接質問して感想や意見を聞き取る方法です。 満足しているかどうかという主観的な評価を把握するのに適しています。 2:× ヒューリスティック評価は、専門家が経験則(ヒューリスティクス)に照らして問題点を洗い出す方法です。 利用者本人の満足度は測れません。 3:× ユーザビリティテストは、利用者に実際に作業をしてもらい、その様子を観察する方法です。 主に作業の達成度(有効さ)や所要時間(効率)の評価に向いています。 4:× ログデータ分析法は、操作の記録を分析する方法です。 操作時間や誤操作の回数など客観的なデータは得られますが、満足度は分かりません。 【ポイント】 有効さと効率は観察や記録で客観的に測り、満足度はインタビューやアンケートで主観的に測ると整理します。 アンケート(質問紙法)も、満足度を多数の利用者から集める方法として使われます。まとめて解く
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