修了試験 2013-01-27実施分 基本情報技術者試験 問27
入力XとYの値が同じときにだけ,出力Zに1を出力する回路はどれか。

正答3
解説
正解は3です。 XとYが同じとき(00か11)にだけ1を出力するのは、一致回路(XNOR)です。 論理式で書くと、Z=X・Y+(Xの否定)・(Yの否定)です。 4つの図はどれも、X,Yをそのまま入れたゲートと、X,Yを否定してから入れたゲートの出力を、最後のゲートでまとめる構成です。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)はAND-AND-AND構成で、Z=X・Y・(Xの否定)・(Yの否定)となります。 Xとその否定を同時に1にはできないので、出力は常に0です。 2:× 選択肢2(図のイ)はOR-OR-OR構成で、Z=X+Y+(Xの否定)+(Yの否定)となります。 Xかその否定のどちらかは必ず1なので、出力は常に1です。 3:○ 選択肢3(図のウ)はNAND-NAND-NAND構成です。 NANDを2段にした回路は、AND-OR回路と同じ働きをします。 したがってZ=X・Y+(Xの否定)・(Yの否定)となり、XとYが同じときだけ1になります。 4:× 選択肢4(図のエ)はNOR-NOR-NOR構成で、OR-AND回路と同じ働きをします。 Z=(X+Y)・(Xの否定+Yの否定)となります。 これはXとYが異なるときだけ1になる排他的論理和(XOR)です。 【ポイント】 NAND-NAND構成はAND-OR構成と等価で、ド・モルガンの法則から導けます。 迷ったら、X,Yに00,01,10,11を入れて真理値表を作ると確実です。まとめて解く
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