修了試験 2013-01-27実施分 基本情報技術者試験 問56
テスト工程での品質状況を判断するための管理項目として,テスト項目消化件数と累積バグ件数との関係がある。 品質が安定しつつあることを表しているグラフはどれか。

正答4
解説
正解は4です。 テストを進めると、最初は多くのバグが見つかり、やがてバグが出尽くして新たな発見が減っていきます。 そのため品質が安定してくると、累積バグ件数のグラフは増え方が緩やかになり、一定の値に近づきます。 このS字形の曲線を信頼度成長曲線(ゴンペルツ曲線など)といいます。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、テストが進むほど累積バグ件数の増え方が急になる、下に凸の曲線です。 バグがますます見つかっている状態で、品質は安定していません。 2:× 選択肢2(図のイ)は、累積バグ件数そのものが高い値から減っていく曲線です。 累積の件数は減ることがないので、グラフとしてあり得ず、品質の安定も表しません。 3:× 選択肢3(図のウ)は、累積バグ件数が一定の割合で増え続ける直線です。 バグの発見が衰えていないので、品質が安定したとはいえません。 4:○ 選択肢4(図のエ)は、初めは増え方が緩やかで途中で急になり、その後は増え方が鈍って頭打ちになるS字形の曲線です。 バグが出尽くしつつあることを示すので、品質が安定しつつある状態を表します。 【ポイント】 累積バグ件数が収束すれば、テストの終了を判断する材料になります。 逆に直線的に増え続けている場合は、まだ多くのバグが残っていると考えます。まとめて解く
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