修了試験 2013-07-28実施分 基本情報技術者試験 問41
送信者から電子メール本文とそのハッシュ値を受け取り,そのハッシュ値と,受信者が電子メール本文から求めたハッシュ値とを比較することで実現できることはどれか。 ここで,受信者が送信者から受け取るハッシュ値は正しいものとする。
正答2
解説
正解は2です。 電子メール本文のハッシュ値を比較することで実現できるセキュリティ機能を問う問題です。 ハッシュ関数は、元のデータが少しでも変わると全く異なる値を出力する性質を持ちます。 【選択肢別解説】 1:× ハッシュ値を比べても、メールが相手に届いたかどうかは分かりません。 送達の確認には、受領通知などの別の仕組みが必要です。 2:○ 受け取った本文から求めたハッシュ値が送信者のハッシュ値と一致すれば、本文は途中で変更されていないと分かります。 一致しなければ改ざんを検出できます。 3:× ハッシュ値の比較では本文は暗号化されません。 盗聴を防ぐには、本文の暗号化が必要です。 4:× ハッシュ値は誰でも計算できるため、送信者本人が作ったことは証明できません。 なりすましの防止には、ディジタル署名やメッセージ認証符号が必要です。 【ポイント】 ハッシュ値の比較で確認できるのは完全性(改ざんされていないこと)です。 送信者の確認まで行うには、ハッシュ値を送信者の秘密鍵で暗号化したディジタル署名を使います。まとめて解く
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