修了試験 2014-12-21実施分 基本情報技術者試験 問14
稼働率Rの装置を図のように接続したシステムがある。 このシステム全体の稼働率を表す式はどれか。 ここで,並列に接続されている部分はどちらかの装置が稼働していればよく,直列に接続されている部分は両方の装置が稼働していなければならない。

正答3
解説
正解は3です。 稼働率の計算では、並列部分と直列部分を順に組み立てます。 図は、稼働率Rの装置2台を並列にした組が2つあり、その2組が直列に接続されている構成です。 【計算】 装置1台が停止している確率は1-Rです。 並列2台が両方とも停止する確率は(1-R)^2です。 並列1組の稼働率は1-(1-R)^2です。 この組を2つ直列に接続するので、両方の組が稼働している必要があります。 システム全体の稼働率=(1-(1-R)^2)×(1-(1-R)^2)=(1-(1-R)^2)^2です。 【選択肢別解説】 1:× (1-(1-R^2))^2は、内側を整理するとR^4となり、4台すべてを直列にした稼働率です。 並列の効果が反映されていません。 2:× 1-(1-R^2)^2は、2台直列の組を2つ並列にした構成の稼働率です。 図は並列の組を直列にしたものなので逆です。 3:○ 並列2台の稼働率1-(1-R)^2を、2組直列なので2乗しています。 図の構成と一致します。 4:× 1-(1-R)^4は、4台すべてを並列にして1台でも動けばよい構成の稼働率です。 図では左右の組がそれぞれ稼働する必要があります。 【ポイント】 直列は稼働率の積、並列は「1-(停止率の積)」で求めます。 内側の部分から順に置き換えていくと、複雑な構成でも整理できます。まとめて解く
修了試験 2014-12-21実施分を通しで解く(80問)→