修了試験 2014-12-21実施分 基本情報技術者試験 問15
アプリケーションの変更をしていないにもかかわらず,サーバのデータベース応答性能が悪化してきたので,表のような想定原因と,特定するための調査項目を検討した。 調査項目cとして,適切なものはどれか。 想定原因|調査項目/・同一マシンに他のシステムを共存させたことによる負荷の増加 ・接続クライアント数の増加による通信量の増加|a/・非定型検索による膨大な処理時間を要するSQL文の発行|b/・フラグメンテーションによるディスクI/Oの増加|c/・データベースバッファの容量の不足|d
正答4
解説
正解は4です。 データベースの応答性能が悪化したときの想定原因と、それを確かめる調査項目を対応付ける問題です。 調査項目cに対応する想定原因は「フラグメンテーションによるディスクI/Oの増加」です。 フラグメンテーション(断片化)とは、データがディスク上でばらばらの位置に格納され、読み取りに余分なI/Oが発生する状態です。 【選択肢別解説】 1:× 遅い処理の特定は、非定型検索で膨大な処理時間を要するSQL文を探す調査です。 これは調査項目bに当たります。 2:× 外的要因の変化の確認は、他システムの共存による負荷増加や、接続クライアント数の増加を調べる調査です。 これは調査項目aに当たります。 3:× キャッシュメモリのヒット率の調査は、データベースバッファの容量不足を確かめる調査です。 これは調査項目dに当たります。 4:○ 断片化はデータの格納のされ方の問題です。 データの格納状況を確認すれば、断片化の有無とI/O増加の原因を特定できます。 【ポイント】 断片化は、データの追加・削除を繰り返すと進みます。 対策としては、データベースの再編成(リオーガナイズ)を行い、データを連続した領域に格納し直します。まとめて解く
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