修了試験 2015-01-25実施分 基本情報技術者試験 問44
ディジタルフォレンジックスでハッシュ値を利用する目的として,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 ディジタルフォレンジックスは、コンピュータに残された記録を証拠として収集、保全、分析し、法的な証拠能力を確保する技術や手続です。 ハッシュ値は、データが少しでも変わると全く違う値になる性質をもちます。 【選択肢別解説】 1:× パスワードを一方向性関数で変換して保存するのは、パスワード管理での利用方法です。 ディジタルフォレンジックスでの利用目的ではありません。 2:× ハッシュ関数は一方向性なので、ハッシュ値から元のデータを復元することはできません。 改変された証拠の復元には使えません。 3:○ 証拠を取得したときにハッシュ値を記録しておき、後で再計算して一致すれば、証拠が原本と同一で改ざんされていないことを証明できます。 4:× ハッシュ値を比べても、パスワードが盗聴されたかどうかはわかりません。 盗聴の有無を検証する手段ではありません。 【ポイント】 ハッシュ値の主な用途は、データの改ざん検知(完全性の確認)です。 ディジタル署名でも、文書のハッシュ値を秘密鍵で暗号化して改ざんを検知します。まとめて解く
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