修了試験 2015-06-28実施分 基本情報技術者試験 問4
送信側では,ビット列をある生成多項式で割った余りをそのビット列に付加して送信し,受信側では,受信したビット列が同じ生成多項式で割り切れるか否かで誤りの発生を判断する誤り検査方式はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 誤り検出方式の仕組みを区別する問題です。 問題文の「生成多項式で割った余りを付加し、受信側で割り切れるかを調べる」という特徴が決め手です。 【選択肢別解説】 1:○ CRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)方式の説明です。 送信データを生成多項式で割った余りを検査用ビットとして付加し、受信側で割り切れなければ誤りと判断します。 連続して発生するバースト誤りの検出に強い方式です。 2:× 垂直パリティチェック方式は、1文字(1バイト)ごとに1の個数が偶数か奇数かをそろえるパリティビットを付加する方式です。 生成多項式による割り算は行いません。 3:× 水平パリティチェック方式は、複数の文字を並べたブロックについて、同じビット位置ごとにパリティビットを付加する方式です。 こちらも生成多項式は使いません。 4:× ハミング符号方式は、データに複数の検査ビットを付加し、1ビットの誤りの検出と訂正ができる方式です。 割り切れるかどうかで判定する方式ではありません。 【ポイント】 「生成多項式」と出てきたらCRC、「誤り訂正もできる」と出てきたらハミング符号と覚えましょう。 パリティチェックは単純ですが、偶数個のビット誤りは検出できない弱点があります。まとめて解く
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