修了試験 2015-06-28実施分 基本情報技術者試験 問37
認証局が侵入され,攻撃者によって不正なWebサイト用のディジタル証明書が複数発行されたおそれがある。 どのディジタル証明書が不正に発行されたものか分からない場合,誤って不正に発行されたディジタル証明書を用いたWebサイトにアクセスしないために利用者側で実施すべき対策はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 認証局(CA:Certificate Authority)が侵入され、不正なディジタル証明書が発行されたおそれがある場合の利用者側の対策を問う問題です。 どの証明書が不正なのか見分けられないので、その認証局が発行した証明書全体を信用しないことが確実な対策になります。 【選択肢別解説】 1:× 不正に発行された証明書でも、有効期限内であれば期限切れにはなりません。 期限切れだけを判断基準にしても、不正な証明書を使ったWebサイトへのアクセスは防げません。 2:× Whoisデータベースへの登録の有無は、ドメインの登録情報を調べるものです。 証明書が不正に発行されたかどうかは分からず、登録がないサイトだけにアクセスするのはかえって危険です。 3:× CP(Certificate Policy:証明書ポリシー)は、認証局の運用方針を定めた文書です。 内容が適切でも、侵入されて不正に発行された証明書を見分けることはできません。 4:○ ブラウザで当該認証局を信頼しない設定にすると、その認証局が発行した証明書は全て検証エラーになります。 エラーが出たサイトへのアクセスを中止すれば、不正な証明書を使ったサイトへの接続を避けられます。 【ポイント】 証明書の信頼は、発行した認証局を信頼することで成り立っています。 認証局そのものが信頼できなくなった場合は、その認証局をブラウザの信頼リストから外すのが基本的な対応です。まとめて解く
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