修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問11
A~Dを,主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。 / |キャッシュメモリ有無|キャッシュアクセス時間(ナノ秒)|キャッシュヒット率(%)|主記憶アクセス時間(ナノ秒) A|なし|-|-|15 B|なし|-|-|30 C|あり|20|60|70 D|あり|10|90|80
正答2
解説
正解は2です。 実効アクセス時間は、キャッシュメモリがなければ主記憶アクセス時間そのものです。 キャッシュメモリがあれば、ヒット率で重み付けした平均として求めます。 【計算】 キャッシュありの式:ヒット率×キャッシュアクセス時間+(1−ヒット率)×主記憶アクセス時間です。 A:キャッシュなしなので15ナノ秒です。 B:キャッシュなしなので30ナノ秒です。 C:0.6×20+0.4×70=12+28=40ナノ秒です。 D:0.9×10+0.1×80=9+8=17ナノ秒です。 短い順に並べると、A(15)、D(17)、B(30)、C(40)です。 【選択肢別解説】 1:× A, B, C, Dは表の順に並べただけです。 Dは17ナノ秒でBの30ナノ秒より短く、Cは40ナノ秒で最も長いので誤りです。 2:○ A, D, B, Cは15、17、30、40ナノ秒の順で、計算結果と一致します。 3:× C, D, A, Bは、キャッシュがあれば速いと考えた並びです。 Cはヒット率が60%と低く、実効アクセス時間は40ナノ秒で最も長くなります。 4:× D, C, A, Bも、キャッシュありを先にした並びです。 DはAの15ナノ秒より長い17ナノ秒であり、Cは最も長いので誤りです。 【ポイント】 キャッシュメモリがあっても、ヒット率が低いと実効アクセス時間はかえって長くなることがあります。 表の数字の印象ではなく、必ず式で計算して比べます。まとめて解く
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