修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問53
ウォータフォール型のソフトウェア開発において,運用テストで発見された誤りの修復に要するコストに関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 ウォータフォール型開発では、上流の工程(要求定義、外部設計など)の成果物をもとに下流の工程が進みます。 そのため、上流で作り込まれた誤りほど影響する範囲が広く、運用テストで見つかったときの修復コストが高くなります。 【選択肢別解説】 1:○ 外部設計の誤りは、内部設計やプログラムに加え、外部設計をもとに作るマニュアルなどにも影響します。 修正範囲が広いので、局所的なコーディングの誤りより修復コストが高くなります。 2:× コーディングの誤りの影響は、普通はそのプログラムの修正とテストのやり直しにとどまります。 後続の全工程に影響するのは要求定義の誤りなので、修復コストは要求定義の誤りのほうが高くなります。 3:× テストケースの誤りは、テストケースを修正してテストをやり直せば済むことが多いです。 多くの成果物を直す外部設計の誤りより、修復コストは低くなります。 4:× 内部設計の誤りは、レビューで多くを除去できても、運用テストで見つかればプログラムの修正も伴います。 コーディングより上流の誤りなので、修復コストはコーディングの誤りより高くなるのが一般的です。 【ポイント】 誤りは、作り込まれた工程が上流であるほど、また発見が遅いほど、修復コストが高くなります。 これが、レビューで上流の誤りを早期に見つけることが重要な理由です。まとめて解く
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