修了試験 2016-07-24実施分 基本情報技術者試験 問21
図の論理回路において,S=1,R=1,X=0,Y=1のとき,Sを一旦0にした後,再び1に戻した。 この操作を行った後のX,Yの値はどれか。

正答3
解説
正解は3です。 図は、2つのAND回路と、それぞれの出力に付いたNOT回路から成ります。 上側のAND回路にはSとYが入り、その出力を否定したものがXです。 下側のAND回路にはRとXが入り、その出力を否定したものがYです。 つまり、X=¬(S・Y)、Y=¬(R・X)の関係で、互いの出力を入力に戻すフリップフロップ(ラッチ回路)です。 【計算】 初期状態はS=1、R=1、X=0、Y=1で、X=¬(1・1)=0、Y=¬(1・0)=1と矛盾なく安定しています。 Sを0にすると、X=¬(0・Y)=1になります。 するとY=¬(1・1)=0になり、X=¬(0・0)=1のまま安定します。 Sを1に戻すと、X=¬(1・0)=1、Y=¬(1・1)=0となり、値は変わりません。 よって、操作後はX=1、Y=0です。 【選択肢別解説】 1:× X=0、Y=0は、S=1のときX=¬(1・0)=1となるはずなので成り立ちません。 2:× X=0、Y=1は操作前の状態です。 Sを一旦0にした時点でXが1に変わり、Sを戻しても元には戻りません。 3:○ Sを0にしたときにX=1、Y=0にセットされ、Sを1に戻してもその状態が保持されます。 4:× X=1、Y=1は、R=1のときY=¬(1・1)=0となるはずなので成り立ちません。 【ポイント】 この回路はNAND型のRSフリップフロップです。 Sを一時的に0にするとX=1にセットされ、Rを一時的に0にするとX=0にリセットされ、入力を1に戻しても状態が保持されます。まとめて解く
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