修了試験 2016-07-24実施分 基本情報技術者試験 問31
設置場所の異なるクライアントとサーバ間で,次の条件で通信を行う場合の応答時間は何秒か。 ここで,クライアントの送信処理の始まりから受信処理が終了するまでを応答時間とし,距離による遅延は考慮しないものとする。 〔条件〕 クライアントとサーバ間の回線速度/8Mビット/秒 伝送効率/60% 電文長/上り1Mバイト,下り2Mバイト クライアントの処理時間/送信,受信を合わせて0.4秒 サーバの処理時間/送信,受信を合わせて0.4秒
正答4
解説
正解は4です。 応答時間を、データの伝送時間と処理時間の合計として求める問題です。 伝送効率が60%なので、実際に使える速度は回線速度の60%になります。 【計算】 実効速度は、8Mビット/秒×0.6=4.8Mビット/秒です。 上りの電文1Mバイトは8Mビットなので、伝送時間は8÷4.8≒1.67秒です。 下りの電文2Mバイトは16Mビットなので、伝送時間は16÷4.8≒3.33秒です。 伝送時間の合計は、(8+16)÷4.8=5.0秒です。 処理時間は、クライアントの0.4秒とサーバの0.4秒で合計0.8秒です。 応答時間は、5.0+0.8=5.8秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1.4秒は、電文長のバイトをビットに換算せずに、3÷4.8+0.8≒1.4として求めた値です。 1バイトは8ビットなので、電文長を8倍して計算する必要があります。 2:× 3.8秒は、伝送効率を考慮せずに、(8+16)÷8+0.8として求めた値です。 実際に使える速度は、8Mビット/秒の60%です。 3:× 5.0秒は伝送時間の合計だけです。 クライアントとサーバの処理時間0.8秒を加えていません。 4:○ 伝送時間5.0秒と処理時間0.8秒の合計で、5.8秒です。 【ポイント】 伝送時間は「データ量(ビット)÷(回線速度×伝送効率)」で求めます。 バイトとビットの換算(1バイト=8ビット)を忘れないことが重要です。まとめて解く
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