修了試験 2016-07-24実施分 基本情報技術者試験 問36
インターネットで電子メールを送信するとき,メッセージの本文の暗号化に共通鍵暗号方式を用い,共通鍵の受渡しには公開鍵暗号方式を用いるものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 電子メールの暗号化で、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を組み合わせる規格を問う問題です。 処理が速い共通鍵で本文を暗号化し、その共通鍵を受信者の公開鍵で暗号化して渡す方式を、ハイブリッド暗号方式といいます。 【選択肢別解説】 1:× AES(Advanced Encryption Standard)は、共通鍵暗号方式の暗号アルゴリズムそのものです。 電子メールの規格ではなく、公開鍵暗号方式との組合せも定めていません。 2:× IPsec(Security Architecture for Internet Protocol)は、ネットワーク層でIPパケットを暗号化する規格です。 電子メールの本文を対象とした規格ではありません。 3:× MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)は、電子メールで日本語や画像などを扱えるようにする規格です。 暗号化の機能はもちません。 4:○ S/MIME(Secure/MIME)は、本文を共通鍵暗号方式で暗号化し、その共通鍵を公開鍵暗号方式で受け渡す電子メールの暗号化規格です。 ディジタル署名による改ざん検知にも対応します。 【ポイント】 S/MIMEで使う公開鍵の正当性は、認証局が発行したディジタル証明書で保証します。 同じく電子メールを暗号化する方式として、PGP(Pretty Good Privacy)もあります。まとめて解く
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