修了試験 2016-07-24実施分 基本情報技術者試験 問80
製造物責任法の対象となる制御用ソフトウェアの不具合はどれか。 ここで,制御用ソフトウェアはエレベータの制御装置に組み込まれているものとする。
正答4
解説
正解は4です。 製造物責任法(PL法)は、製造物の欠陥によって人の生命、身体または財産に被害が生じた場合に、製造業者などが負う損害賠償責任を定めた法律です。 ソフトウェアそのものは製造物に当たりませんが、エレベータに組み込まれると、その不具合はエレベータという製造物の欠陥として扱われます。 【選択肢別解説】 1:× 待ち時間が長くなることは、性能や使い勝手の問題です。 人の生命、身体、財産への被害ではないので、製造物責任法の対象にはなりません。 2:× 可動部分の交換が早まるのは、損害が製造物そのものにとどまる場合です。 製造物責任法は、損害がその製造物だけに生じた場合を対象外としています。 3:× 出荷作業の遅延はメーカ側の業務上の問題で、製造物の欠陥による被害ではありません。 製造物責任法の対象外です。 4:○ 制御用ソフトウェアの不具合がエレベータの欠陥となり、人的被害を出した場合は、製造物責任法の対象になります。 【ポイント】 製造物責任法では、被害者は製造業者の過失ではなく、製造物の欠陥を証明すれば損害賠償を請求できます。まとめて解く
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