修了試験 2017-06-11実施分 基本情報技術者試験 問26
新たにデータ項目の命名規約を設ける場合,次の命名規約だけでは回避できない問題はどれか。 〔命名規約〕 (1) データ項目名の末尾には必ず“名”,“コード”,“数”,“金額”,“年月日”などの区分語を付与し,区分語ごとに定めたデータ型にする。 (2) データ項目名と意味を登録した辞書を作成し,異音同義語や同音異義語が発生しないようにする。
正答2
解説
正解は2です。 命名規約(1)は、項目名の末尾に区分語を付け、区分語ごとにデータ型を決める規則です。 命名規約(2)は、項目名と意味を辞書に登録し、異音同義語(同じ意味の別名)や同音異義語(同じ名前で別の意味)を防ぐ規則です。 二つの規約のどちらでも防げない問題を選びます。 【選択肢別解説】 1:× 規約(1)で区分語「年月日」のデータ型が一つに決まるので、日付型と文字列型の混在は防げます。 2:○ 規約は名前とデータ型を統一するだけで、値の取り得る範囲(定義域)までは定めていません。 そのため、テーブルごとに範囲が異なる問題は回避できません。 3:× 「賞与金額」と「ボーナス金額」は同じ意味の別名、つまり異音同義語です。 規約(2)の辞書で防げます。 4:× 規約(1)で末尾に区分語を付けることが必須なので、区分語のない「取引先」という名前は使えなくなります。 【ポイント】 命名規約で統一できるのは「名前」と「型」までです。 値の範囲や桁数などの定義域は、別途ドメインとして定義する必要があります。まとめて解く
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