修了試験 2017-07-23実施分 基本情報技術者試験 問39
PCとサーバとの間でIPsecによる暗号化通信を行う。 ブロック暗号の暗号化アルゴリズムとしてAESを使うとき,用いるべき鍵はどれか。
正答2
解説
正解は2です。 AES(Advanced Encryption Standard)は、暗号化と復号に同じ鍵を使う共通鍵暗号方式のブロック暗号です。 したがって、通信するPCとサーバが同じ共通鍵を共有している必要があります。 【選択肢別解説】 1:× PCだけが所有する鍵で暗号化すると、同じ鍵をもたないサーバは復号できません。 ここでいう「PCだけが所有する秘密鍵」は公開鍵暗号方式の私有鍵を指し、AESでは使いません。 AESでは、PCとサーバが同じ鍵を共有します。 2:○ AESは共通鍵暗号方式なので、PCとサーバで共有した同じ鍵で暗号化と復号を行います。 IPsecでは、この共通鍵をIKE(Internet Key Exchange)などの鍵交換の仕組みで安全に共有します。 3:× PCの公開鍵は、RSAなどの公開鍵暗号方式で使う鍵です。 共通鍵暗号方式のAESでは公開鍵は使いません。 4:× サーバの公開鍵も、公開鍵暗号方式で使う鍵です。 AESによる暗号化には使いません。 【ポイント】 共通鍵暗号方式はAESやDES、公開鍵暗号方式はRSAや楕円曲線暗号が代表例です。 大量データの暗号化は高速な共通鍵暗号で行い、その鍵の受渡しに公開鍵暗号や鍵交換の仕組みを使う組合せが一般的です。まとめて解く
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