修了試験 2017-07-23実施分 基本情報技術者試験 問53
図は,あるプロジェクトの作業(A~I)とその作業日数を表している。 このプロジェクトが終了するまでに必要な最短日数は何日か。

正答4
解説
正解は4です。 図はアローダイアグラムで、矢印が作業、数字が作業日数、破線の矢印がダミー作業(日数0で順序関係だけを表す)です。 Aの後にB(6日)、E(5日)、F(14日)が始まり、Eの後はダミー作業でBの終点と合流します。 Bの終点からはG(11日)、C(8日)、H(15日)が始まり、Gの後はダミー作業でCとFの終点と合流します。 その合流点からD(6日)を行い、Hと合流した後にI(5日)を行って終了します。 プロジェクトの最短日数は、開始から終了までの経路のうち、最も日数の長い経路(クリティカルパス)の日数です。 【計算】 各結合点に最も早く到達できる日を、開始から順に求めます。 Aの終点は 0+3=3日目です。 BとEの合流点は、3+6=9日と、3+5+0=8日のうち大きいほうなので、9日目です。 C、G、Fの合流点は、C経由の 9+8=17日、G経由の 9+11+0=20日、F経由の 3+14=17日のうち最大なので、20日目です。 DとHの合流点は、20+6=26日と、9+15=24日のうち大きいほうなので、26日目です。 最後にIを加えて、26+5=31日です。 クリティカルパスは、A、B、G、ダミー、D、I の経路で、3+6+11+6+5=31日です。 【選択肢別解説】 1:× 27日は、A、E、ダミー、C、D、I の経路の日数です。 この経路より長い経路があるので、最短日数にはなりません。 2:× 28日は、A、B、C、D、I の経路や、A、F、D、I の経路の日数です。 Gを通る経路のほうが長いので誤りです。 3:× 29日は、A、B、H、I の経路の日数です。 G、Dを通る経路のほうが長いので誤りです。 4:○ 最も長い経路は A、B、G、ダミー、D、I で31日です。 この経路の作業が1日でも遅れると全体が遅れるため、プロジェクトの終了には最短でも31日かかります。 【ポイント】 最短日数は「最も長い経路」の日数で決まる、という点がアローダイアグラムの基本です。 ダミー作業は日数0として扱い、合流点では必ず最大値をとりましょう。まとめて解く
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