修了試験 2017-07-23実施分 基本情報技術者試験 問76
三つの製品A,B,Cを,2台の機械M1,M2で加工する。 加工は,M1→M2の順で行わなければならない。 各製品をそれぞれの機械で加工するのに要する時間は,表のとおりである。 このとき,三つの製品をどの順序で加工すれば,加工を始めてから全製品の加工が終了するまでの時間が最も短くなるか。 ここで,ある製品のM1での加工が終了したとき,別製品を続けてM1で加工することができるものとする。 表:(製品/M1/M2) A|7|3 B|5|6 C|4|2
正答2
解説
正解は2です。 2台の機械で全製品を同じ順に加工する場合、全体の所要時間を最短にする順序はジョンソン法で決められます。 ジョンソン法では、残っている加工時間の中で最も短いものを選び、それがM1の時間なら前に、M2の時間なら後ろに配置することを繰り返します。 以下、時間の単位は表の値のままとします。 【計算】 最も短いのは、製品CのM2の2です。 M2の時間なので、Cを最後に置きます。 残りで最も短いのは、製品AのM2の3です。 M2の時間なので、Aを残りの中の最後、つまりCの前に置きます。 残ったBを先頭に置くので、加工順はB、A、Cです。 確認のため、B、A、Cの順で時間を追います。 BはM1で0〜5、M2で5〜11に加工します。 AはM1で5〜12、M2で12〜15に加工します。 CはM1で12〜16、M2で16〜18に加工し、全体は18で終了します。 【選択肢別解説】 1:× A、C、Bの順では、AのM1が0〜7、M2が7〜10、CのM1が7〜11、M2が11〜13、BのM1が11〜16、M2が16〜22となり、所要時間は22です。 B、A、Cの18より長くなります。 2:○ B、A、Cの順では所要時間が18となり、4つの選択肢の中で最も短くなります。 ジョンソン法で求めた順序とも一致します。 3:× B、C、Aの順では、AのM1が9〜16、M2が16〜19となり、所要時間は19です。 M2の時間が短いCを最後に置いていないため、B、A、Cより長くなります。 4:× C、B、Aの順では、AのM1が9〜16、M2が16〜19となり、所要時間は19です。 M1の時間が長いAを最後に加工するため、その間M2が待たされ、B、A、Cより長くなります。 【ポイント】 ジョンソン法は「最短がM1なら先頭へ、M2なら末尾へ」と覚えます。 M1の時間が短い製品を先にしてM2を早く動かし始め、M2の時間が短い製品を後にして最後の待ちを減らす、という考え方です。まとめて解く
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