修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問39
メッセージ認証符号におけるメッセージダイジェストの利用目的はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 メッセージ認証符号(MAC:Message Authentication Code)は、メッセージと共通鍵から計算した短い値です。 受信者は、受け取ったメッセージと同じ鍵から値を計算し直し、送られてきた値と比べます。 一致すれば、メッセージが途中で改ざんされていないことを確認できます。 メッセージダイジェストは、メッセージからハッシュ関数で求めた固定長の値で、メッセージが1ビットでも変わると値が大きく変わります。 【選択肢別解説】 1:○ メッセージダイジェストはメッセージの内容に応じて決まる値なので、比較することでメッセージが改ざんされていないことを確認できます。 2:× メッセージダイジェストは、暗号化方式を確認するためのものではありません。 メッセージの内容から計算される値です。 3:× 「ダイジェスト」は要約という意味ですが、ハッシュ値から内容の概要は読み取れません。 概要を確認する目的では使いません。 4:× メッセージダイジェストを付けても、メッセージ本体は平文のままです。 秘匿性(機密性)を確保するには、暗号化が別に必要です。 【ポイント】 メッセージ認証符号は「完全性(改ざんされていないこと)」を確認する技術で、「機密性」を守る技術ではありません。 共通鍵を使うので、鍵をもつ正しい相手が作ったことも確認できます。まとめて解く
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