修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問72
製造業のA社では,NC工作機械を用いて,四つの仕事a~dを行っている。 各仕事間の段取り時間は表のとおりである。 合計の段取り時間が最小になるように仕事を行った場合の合計段取り時間は何時間か。 ここで,仕事はどの順序で行ってもよく,a~dを一度ずつ行うものとし,FROMからTOへの段取り時間で検討する。 単位 時間 FROM\TO|仕事a|仕事b|仕事c|仕事d/仕事a|-|2|1|2/仕事b|1|-|1|2/仕事c|3|2|-|2/仕事d|4|3|2|-
正答1
解説
正解は1です。 段取り時間は、ある仕事から次の仕事に切り替えるための準備時間です。 表は、行の仕事(FROM)から列の仕事(TO)に切り替えるときの時間を表しています。 4つの仕事を1回ずつ行うので切替えは3回で、その合計が最小となる順序を探します。 【選択肢別解説】 1:○ b、a、c、dの順に行うと、bからaが1時間、aからcが1時間、cからdが2時間で、合計4時間です。 これが最小です。 2:× 5時間は、例えばa、b、c、dの順(2+1+2)に行った場合の合計です。 4時間で済む順序があるので最小ではありません。 3:× 6時間は、例えばa、d、b、cの順(2+3+1)に行った場合の合計です。 最小ではありません。 4:× 7時間は、例えばd、a、c、bの順(4+1+2)に行った場合の合計です。 最小ではありません。 【計算】 表で段取り時間が1時間の切替えは、aからc、bからa、bからcの3つです。 仕事dへの切替えはどれも2時間以上で、dからほかへの切替えも2時間以上です。 そのため、dを含む切替えが少なくとも1回は必要で、合計は1+1+2=4時間より小さくはなりません。 b、a、cの順なら1時間の切替えを2回続けられ、最後にcからdへ2時間で切り替えると、合計4時間になります。 【ポイント】 全ての順序(4つの仕事なら24通り)を調べなくても、短い切替えをつなげられるかを考えると早く解けます。 最小値の下限を考えて、それを実現できる順序を示すのが確実な解き方です。まとめて解く
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