修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問77
ある工場で製品A, Bを生産している。 製品Aを1トン生産するのに,原料P, Qをそれぞれ4トン,9トン必要とし,製品Bについてもそれぞれ8トン,6トン必要とする。 また,製品A, Bの1トン当たりの利益は,それぞれ2万円,3万円である。 原料Pが40トン,Qが54トンしかないとき,製品A, Bの合計の利益が最大となる生産量を求めるための線形計画問題として,定式化したものはどれか。 ここで,製品A, Bの生産量をそれぞれxトン,yトンとする。
正答2
解説
正解は2です。 生産計画を線形計画問題として定式化する問題です。 原料の使用量が手持ちの量を超えないという制約条件と、利益を最大化する目的関数を式で表します。 【計算】 製品Aをxトン、製品Bをyトン生産すると、原料Pの使用量は4x+8yトンです。 原料Pは40トンしかないので、制約条件は4x+8y≦40です。 原料Qの使用量は9x+6yトンで、54トンしかないので、制約条件は9x+6y≦54です。 生産量は負にならないので、x≧0、y≧0です。 利益は2x+3y(万円)で、これを最大化します。 【選択肢別解説】 1:× 係数は正しいものの、不等号が≧になっており、原料を40トン以上使うという意味になってしまいます。 原料には上限があるので、≦が正しい向きです。 2:○ 原料P、Qの使用量が手持ちの量を超えない条件、非負条件、利益2x+3yの最大化を正しく表しています。 3:× 原料ごとの係数を取り違えています。 原料Pの式は製品A、Bの原料Pの使用量4と8を使って4x+8yとすべきです。 不等号の向きも誤りです。 4:× 不等号の向きは正しいものの、原料ごとの係数を取り違えています。 正しくは、原料Pの式が4x+8y、原料Qの式が9x+6yです。 【ポイント】 制約条件は原料ごとに1本ずつ式を立て、各製品1トン当たりの使用量を係数にします。 資源に上限があるときは≦、最低限必要な量があるときは≧を使います。まとめて解く
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