修了試験 2018-06-10実施分 基本情報技術者試験 問28
分散データベースシステムにおいて,一連のトランザクション処理を行う複数サイトに更新処理が確定可能かどうかを問い合わせ,全てのサイトが確定可能である場合,更新処理を確定する方式はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 分散データベースでは、一つのトランザクションが複数のサイトのデータを更新します。 一部のサイトだけが更新を確定すると不整合が生じるため、全サイトで確定するか、全サイトで取り消すかをそろえる仕組みが必要です。 【選択肢別解説】 1:○ 2相コミットは、第1相で各サイトに確定可能かを問い合わせ、全サイトが確定可能と答えた場合だけ第2相で一斉に確定する方式です。 1つでも確定できないサイトがあれば全サイトで取り消します。 2:× 排他制御は、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して矛盾が生じないよう、ロックなどで制御する仕組みです。 3:× ロールバックは、障害などの際に更新前ログを使ってトランザクション開始前の状態に戻す処理です。 4:× ロールフォワードは、媒体障害の際にバックアップを復元し、更新後ログを使って障害直前の状態まで回復させる処理です。 【ポイント】 2相コミットでは、第1相の問合せに「確定可能」と答えたサイトは、第2相の指示が来るまで確定も取消しもできない「セキュア状態」になります。 この間に調整役のサイトが故障すると処理が止まる点が、2相コミットの弱点です。まとめて解く
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