修了試験 2018-06-10実施分 基本情報技術者試験 問76
A社とB社がそれぞれ2種類の戦略を採る場合の市場シェアが表のように予想されるとき,ナッシュ均衡,すなわち互いの戦略が相手の戦略に対して最適になっている組合せはどれか。 ここで,表の各欄において,左側の数値がA社のシェア,右側の数値がB社のシェアとする。 単位:% A社\B社|戦略b1|戦略b2 戦略a1|40, 20|50, 30 戦略a2|30, 10|25, 25
正答2
解説
正解は2です。 ナッシュ均衡は、相手の戦略を固定したとき、どちらの企業も自分だけ戦略を変えてもシェアが増えない組合せです。 各企業について、相手の戦略ごとに自社のシェアが大きくなる戦略(最適応答)を調べます。 【計算】 B社がb1のとき、A社はa1で40%、a2で30%なので、a1が最適です。 B社がb2のとき、A社はa1で50%、a2で25%なので、a1が最適です。 A社がa1のとき、B社はb1で20%、b2で30%なので、b2が最適です。 A社がa2のとき、B社はb1で10%、b2で25%なので、b2が最適です。 互いに最適応答になっているのは、A社がa1、B社がb2の組合せです。 【選択肢別解説】 1:× A社a1、B社b1では、B社はb2に変えるとシェアが20%から30%に増えるので、均衡ではありません。 2:○ A社a1、B社b2では、A社がa2に変えると50%から25%に減り、B社がb1に変えると30%から20%に減ります。 どちらも変える動機がないのでナッシュ均衡です。 3:× A社a2、B社b1では、A社はa1に変えると30%から40%に増え、B社もb2に変えると10%から25%に増えるので、均衡ではありません。 4:× A社a2、B社b2では、A社はa1に変えると25%から50%に増えるので、均衡ではありません。 【ポイント】 ナッシュ均衡は「どちらも単独で戦略を変える動機がない状態」です。 各社の最適応答に印を付け、両社の印が重なるマスを探すと素早く解けます。まとめて解く
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