修了試験 2018-06-10実施分 基本情報技術者試験 問80
制御用ソフトウェアの不具合のうち,製造物責任法の対象となるものはどれか。 ここで,制御用ソフトウェアはエレベータの制御装置に組み込まれているものとする。
正答4
解説
正解は4です。 製造物責任法(PL法)は、製造物の欠陥によって人の生命、身体または財産に被害が生じたときに、製造業者などが負う損害賠償責任を定めた法律です。 ソフトウェア単体は製造物(動産)に当たりませんが、エレベータに組み込まれた場合はエレベータという製造物の欠陥として扱われます。 【選択肢別解説】 1:× 可動部分の交換が早まる不具合は、損害がエレベータ自体にとどまります。 製造物責任法では、損害がその製造物だけに生じた場合は対象外です。 2:× 出荷前に発見された不具合は、製造物が引き渡される前のものであり、被害も生じていないため対象外です。 3:× 待ち時間が長くなる不具合は、不便ではあっても生命、身体、財産への被害ではないため対象外です。 4:○ 人的被害が出た事故の原因となった不具合は、製造物の欠陥によって人の生命や身体に被害を与えたものなので、製造物責任法の対象です。 【ポイント】 製造物責任法の対象となるには、製造物に欠陥があり、それによって生命、身体または財産(その製造物以外)に被害が生じたことが必要です。 製造業者の過失を証明しなくても、欠陥を証明すれば責任を問える点が特徴です。まとめて解く
修了試験 2018-06-10実施分を通しで解く(80問)→