修了試験 2018-07-22実施分 基本情報技術者試験 問15
東京~大阪及び東京~名古屋がそれぞれ独立した通信回線で接続されている。 東京~大阪の稼働率は0.9,東京~名古屋の稼働率は0.8である。 東京~大阪の稼働率を0.95以上に改善するために,大阪~名古屋にバックアップ回線を新設することを計画している。 新設される回線の稼働率は,最低限幾ら必要か。
正答4
解説
正解は4です。 東京~大阪は、直通回線と「東京~名古屋~大阪」の迂回経路の並列接続になります。 迂回経路は2つの回線の直列で、新設回線の稼働率をxとすると稼働率は 0.8x です。 並列の稼働率は「1-(両方とも停止している確率)」で求めます。 【計算】 直通回線が停止している確率は 1-0.9=0.1 です。 迂回経路が停止している確率は 1-0.8x です。 東京~大阪の稼働率は 1-0.1×(1-0.8x) です。 これが0.95以上なので、1-0.1×(1-0.8x)≧0.95 です。 0.1×(1-0.8x)≦0.05 より、1-0.8x≦0.5 です。 0.8x≧0.5 より、x≧0.625 です。 【選択肢別解説】 1:× 0.167では迂回経路の稼働率が約0.13となり、全体の稼働率は約0.913で0.95に届きません。 2:× 0.205では迂回経路の稼働率が0.164となり、全体は約0.916で目標に届きません。 3:× 0.559では迂回経路の稼働率が約0.447となり、全体は約0.945で0.95に僅かに届きません。 4:○ 0.625なら迂回経路の稼働率は0.5となり、全体は 1-0.1×0.5=0.95 で目標を満たします。 【ポイント】 直列の稼働率は積、並列の稼働率は「1-各停止確率の積」です。 迂回経路が直列、それと直通が並列という複合構成は頻出です。まとめて解く
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